これって本当?太陽光パネルの実情

太陽光発電システムの導入費用

一般家庭用の太陽光発電システムは、2010年には発電量1kwあたり80万円を超得る導入費用が必要とされていましたが、現在では1kwあたりの導入費用が30万円を下回るメーカーもあります。その為、2012年7月に始まった再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法FITにより、太陽光発電システムの導入費用の回収は10年で出来るとされています。
太陽光発電システムは、一般的にソーラーパネルの期待寿命が20年~30年とされ、経年劣化は10年後で約92%前後、20年後で約85%前後なので、導入費用回収後も充分な売電が可能です。導入時には、地方自治体の太陽光発電システム設置整備補助金などを申請する事で更にコストを抑える事が出来ます。

太陽光発電の仕組みと新素材

現在の家庭用の太陽光発電は、厚さ100μm、15cm角程度のn型シリコンとp型シリコンを重ね合わせた多結晶シリコンセルを数多く並べたソーラーパネルにより発電され、ソーラーパネルの表面温度が25℃の時最も発電効率が良いとされいます。
しかし、ソーラーパネルの表面温度が1℃上昇する毎に0.4%~0.5%程度発電効率が低下するとされ、表面温度が軽く60℃を超える真夏には発電量が増加する反面、発電効率が低下している現実があります。その為、ソーラーパネルの表面温度が高温でも発電効率に悪影響が無く、エネルギーギャップの大きな非晶質半導体でのアモルファスシリコンのソーラーパネルやシリコンの代わりに銅やインジウム、セレンなどを組み合わせるカルコパイライトのソーラーパネルなどの開発も進められています。